1958-03-03 第28回国会 衆議院 予算委員会 第16号
(拍手) なお軍人遺家族等の恩給費増額について申し上げますと、われわれのねらいは、あくまでも戦争による最大の被害者たる戦死者の遺家族や、戦傷病者の生活を保障することにあるのでありまして、これは国家として当然の道徳的義務であると存じます。
(拍手) なお軍人遺家族等の恩給費増額について申し上げますと、われわれのねらいは、あくまでも戦争による最大の被害者たる戦死者の遺家族や、戦傷病者の生活を保障することにあるのでありまして、これは国家として当然の道徳的義務であると存じます。
また、来年度予算においては、旧軍人遺家族等の恩給費増額等も予定され、かくて非生産的支出の増大は、さらに本年以上の支出となってくるでありましょう。こういう事態をみて参りましたときに、蔵相の政治的な良心、政治的判断が在外財産処理について大きな力を持つものと判断いたすものであります。